研究室移転 ― 2007年08月01日 22:29
本日からランドスケープ・デザイン学研究室は新しく建った研究実験棟ⅠのE-201に移転しました。
今日は引越作業。午後に9号館から荷物を全部業者に搬出してもらって新研究室へ。学生にも(学生スペースの荷物の)荷解きを手伝ってもらって、夕方七時過ぎにとりあえず終了。まだ定位置を獲得できていない什器がいくつか、大量の製図板、書庫に書籍が詰まった箱が大量にあるけれども、まぁぼつぼつ片付けましょう。。。働いてもらった学生たちに夕食すら奢らない教員で申し訳なし。タイミングも外したし、飲み屋に繰り出す気力もほとんどなかったし、、、8月初日から食費1か月分以上が飛んでしまう・・・という計算もどこかで働いていたりして。。。
自分の部屋の荷解きは未だ全然。PCもまだ接続出来ていません。明日には何とかする予定。
今日は引越作業。午後に9号館から荷物を全部業者に搬出してもらって新研究室へ。学生にも(学生スペースの荷物の)荷解きを手伝ってもらって、夕方七時過ぎにとりあえず終了。まだ定位置を獲得できていない什器がいくつか、大量の製図板、書庫に書籍が詰まった箱が大量にあるけれども、まぁぼつぼつ片付けましょう。。。働いてもらった学生たちに夕食すら奢らない教員で申し訳なし。タイミングも外したし、飲み屋に繰り出す気力もほとんどなかったし、、、8月初日から食費1か月分以上が飛んでしまう・・・という計算もどこかで働いていたりして。。。
自分の部屋の荷解きは未だ全然。PCもまだ接続出来ていません。明日には何とかする予定。
ニュー・オフィス ― 2007年08月02日 23:24
今日は研究実験棟Ⅰに移転した自分の研究室の整理が完了。
本や学会誌等もだいだい収まりました。自宅にある本をもうちょっと持ち込みたいものの、本棚は増えたのに、学会誌を将来分を見込んで余裕を持って入れたので、本を入れるスペースはあまり多くは残っていません。。。
(旧研究室では学生スペースにあった)大きな木製テーブル(W:1500, D:1000, H:700)をもらって、大きな地図を広げたり、ちょっとした実験もできるスペースができました(あと、学生指導も?)。
窓の外の右半分は建物の外壁、左半分は目の前に5号館が立ちはだかり、陽が射さず。。。5号館の取り壊しは来春(?)。岩戸が開いたら、窓際の本棚には植物や生きものが並ぶ予定♪(全部ユッカランの発芽実験になったりして・・・)
椅子の後ろは広々。あまり使いみちはありません。。。まあ、傘くらいは干せそう。
学生スペースもこそこそとレイアウト変更(什器たちは定位置を獲得できました)。書庫の本は手付かず。先代の先生(半年間とは言え、実は私の元指導教官でもあるのですが・・・)が購入して、約10年間の眠りから覚めたと思われる計測機器がいくつか発見されましたが、ちゃんと校正しないと使えないでしょう。。。
9号館の旧研究室は簡単に掃除をして、完全明け渡し。
本や学会誌等もだいだい収まりました。自宅にある本をもうちょっと持ち込みたいものの、本棚は増えたのに、学会誌を将来分を見込んで余裕を持って入れたので、本を入れるスペースはあまり多くは残っていません。。。
(旧研究室では学生スペースにあった)大きな木製テーブル(W:1500, D:1000, H:700)をもらって、大きな地図を広げたり、ちょっとした実験もできるスペースができました(あと、学生指導も?)。
窓の外の右半分は建物の外壁、左半分は目の前に5号館が立ちはだかり、陽が射さず。。。5号館の取り壊しは来春(?)。岩戸が開いたら、窓際の本棚には植物や生きものが並ぶ予定♪(全部ユッカランの発芽実験になったりして・・・)
椅子の後ろは広々。あまり使いみちはありません。。。まあ、傘くらいは干せそう。
学生スペースもこそこそとレイアウト変更(什器たちは定位置を獲得できました)。書庫の本は手付かず。先代の先生(半年間とは言え、実は私の元指導教官でもあるのですが・・・)が購入して、約10年間の眠りから覚めたと思われる計測機器がいくつか発見されましたが、ちゃんと校正しないと使えないでしょう。。。
9号館の旧研究室は簡単に掃除をして、完全明け渡し。
ゴイサギ ― 2007年08月03日 23:18
今日は帰りがけに名城大学東門上空からゴイサギ Nycticorax nycticorax (サギ科)の「コアッ」という声が聞かれました。
本種は首の細長くないサギの仲間で、黒い背中に灰色の翼、頭の黒い頭巾に白い冠羽が特徴です。幼鳥は茶色の体に白い斑点という姿をしているので「星ゴイ」とも呼ばれています。本種は主に夜行性のため、シラサギ類と入れ替わるように、夕方に集団ねぐらから採餌に出かけます(しかし昼間でも、川の堰の上で魚を狙っているところを時々見かけます)。夕方や夜に空から「コアッ」とか「クワッ」という声がしたら、それはたぶんゴイサギです。アオサギも夜間に鳴きながら飛んでいますが、アオサギの声は「フギャ」という感じです。
本種は首の細長くないサギの仲間で、黒い背中に灰色の翼、頭の黒い頭巾に白い冠羽が特徴です。幼鳥は茶色の体に白い斑点という姿をしているので「星ゴイ」とも呼ばれています。本種は主に夜行性のため、シラサギ類と入れ替わるように、夕方に集団ねぐらから採餌に出かけます(しかし昼間でも、川の堰の上で魚を狙っているところを時々見かけます)。夕方や夜に空から「コアッ」とか「クワッ」という声がしたら、それはたぶんゴイサギです。アオサギも夜間に鳴きながら飛んでいますが、アオサギの声は「フギャ」という感じです。
「東海丘陵要素の自然史」 ― 2007年08月04日 23:12
今日の午後は豊田市自然観察の森の森のセミナー「東海丘陵要素の自然史」を聴講。特別企画展「東海丘陵要素植物展」も併せて、東海丘陵要素植物に関する理解が少し進みました。
ひとまとめに東海丘陵要素植物と言っても、起源は日本で分化したもの、中国大陸要素、周北要素、ゴンドワナ大陸起源のもの、人為分布?、といろいろらしい。また、必ずしも東海層群上にだけ分布しているわけでもないらしい。それでも、単に東海地方にだけ分布している植物全てが東海丘陵要素植物というわけではなく、この地域に荒地や湿地といった特殊な環境が維持されたからこそ生き延びてきた植物群を指すようだ。
今年度後期の「緑地環境学」では、このあたりをもういちどよく整理して講義する必要がありそう。
ひとまとめに東海丘陵要素植物と言っても、起源は日本で分化したもの、中国大陸要素、周北要素、ゴンドワナ大陸起源のもの、人為分布?、といろいろらしい。また、必ずしも東海層群上にだけ分布しているわけでもないらしい。それでも、単に東海地方にだけ分布している植物全てが東海丘陵要素植物というわけではなく、この地域に荒地や湿地といった特殊な環境が維持されたからこそ生き延びてきた植物群を指すようだ。
今年度後期の「緑地環境学」では、このあたりをもういちどよく整理して講義する必要がありそう。
休日の研究実験棟I ― 2007年08月05日 22:43
今日は重たい書籍を自宅から担いで昼頃に大学へ。ちょっとだけ心配していたのですが・・・不安は的中し、研究実験棟Iへ入る扉は全て施錠。内線電話をかけて開けてもらおうと電話を捜すも、どの教室も模擬試験中。。。仕方なく守衛室まで行って交渉し、入れてもらえました(使用届が出ていなければ鍵は開けておいてくれないつもりのようだ。まだ事務と話が通じていないらしい。誰か毎週、使用届を出して~)。
休日は冷房が使えないのは判っていたけれども、換気扇も回らない。研究室の窓と扉、ラウンジの窓を開けて、何とか風は通るものの、室温は31度以上(冷房のリモコン表示なので、天井部分の温度かもしれないけれども)。5号館がなくなって直射日光が当たるようになったらどうなることやら。。。もう8日から17日までの一斉休暇中は、なるべく大学に出て来ないようにしよう。。。でも、少なくとも2回は調査用具を取りに出てくる必要があるな。。。
なお、一斉休暇中に大学に私宛の郵便を送られる方は、20日(月)まで受け取れませんので、(査読原稿等)お急ぎの場合は、自宅宛に郵送いただくか、速達で大学宛にお送りいただいた上でEメールでもその旨お知らせ下さい(速達や宅配便ならば守衛室までは届きます。その先は・・・こちらが届くことを知っていないとたぶん受け取れません)。
休日は冷房が使えないのは判っていたけれども、換気扇も回らない。研究室の窓と扉、ラウンジの窓を開けて、何とか風は通るものの、室温は31度以上(冷房のリモコン表示なので、天井部分の温度かもしれないけれども)。5号館がなくなって直射日光が当たるようになったらどうなることやら。。。もう8日から17日までの一斉休暇中は、なるべく大学に出て来ないようにしよう。。。でも、少なくとも2回は調査用具を取りに出てくる必要があるな。。。
なお、一斉休暇中に大学に私宛の郵便を送られる方は、20日(月)まで受け取れませんので、(査読原稿等)お急ぎの場合は、自宅宛に郵送いただくか、速達で大学宛にお送りいただいた上でEメールでもその旨お知らせ下さい(速達や宅配便ならば守衛室までは届きます。その先は・・・こちらが届くことを知っていないとたぶん受け取れません)。
ムクゲ ― 2007年08月07日 22:46
名城大学正門を入ってすぐ左手や正門手前の駐車場脇でムクゲ Hibiscus syriacus (アオイ科)の白い花が咲いています。
本種は中国大陸原産の落葉広葉樹の中高木で、白色または紫紅色の花を7~10月に咲かせます。葉は先端が浅く3裂し、互生します。葉縁には粗い鋸歯。ムクゲは韓国の国花でもあります。
本種は中国大陸原産の落葉広葉樹の中高木で、白色または紫紅色の花を7~10月に咲かせます。葉は先端が浅く3裂し、互生します。葉縁には粗い鋸歯。ムクゲは韓国の国花でもあります。
明日から夏休み♪ ― 2007年08月07日 22:53
昨夜は非常勤講師との懇親会に途中参加。主役が帰られても延々と続き、結局日が変わるまで。最初から最後までいたヒトは7時間超もの大宴会。。。酔っぱらいに電話で絡まれた皆様、お気の毒様です。。。ちなみに私はアルコールは全く飲みません。
そんなわけで今日は調子が出なかったけれども、何とか事務書類作成などは明日からの一斉休暇前に終わらせました(提出は未だだけれども)。
明日からいよいよ夏休み♪と思っていたのに・・・自業自得と言うか、ありがたいことに、明日と明後日に関しては大学に来ない口実の一つを封じられてしまったので、少なくとも明日は大学に来る予定(明後日は LAN が止まるという口実もある。。。)。明日は昼から某研究室で景気(ケイキ)の出てくる(?)イベントも企画されています。
そんなわけで今日は調子が出なかったけれども、何とか事務書類作成などは明日からの一斉休暇前に終わらせました(提出は未だだけれども)。
明日からいよいよ夏休み♪と思っていたのに・・・自業自得と言うか、ありがたいことに、明日と明後日に関しては大学に来ない口実の一つを封じられてしまったので、少なくとも明日は大学に来る予定(明後日は LAN が止まるという口実もある。。。)。明日は昼から某研究室で景気(ケイキ)の出てくる(?)イベントも企画されています。
○+▽+□=81 ― 2007年08月08日 23:05
今日の午後は、某研究室M2お二人の誕生日会に便乗させてもらって、唐揚やら天ぷらやらケーキなどを御馳走になりました。(おひとりは本当の誕生日は来週だけれども)三人の合計年齢は81歳(私の年齢は単純計算よりは若干若いかも?)。
夏休み2日目 ― 2007年08月09日 22:28
今日は昼前に大学へ。LAN 停止と聞いていたのに、ちゃんとインターネットが繋がっていたので、自然環境情報 GIS の植生図をダウンロードしたり、衛星画像を検索したり。あとは空中写真判読を少し、調査データ入力を少し、研究室内 LAN 構築作業を少し。
明日は大学が停電なので、少なくとも昼間は大学には行かない予定(夕方に寄るかも)。
明日は大学が停電なので、少なくとも昼間は大学には行かない予定(夕方に寄るかも)。
三国山 ― 2007年08月10日 22:07
今日は昼前に中型(!)免許の更新を済ませてから、ガソリン代高いし、CO2排出減らさなきゃと思いつつも・・・涼をもとめて高標高地へ。
R153で足助の香嵐渓、どんぐりの里いなぶを経て、三国山(標高1162m)へ。(山歩きの服装ではないので)車道脇の亀甲石や池ノ平から南ア方面(?)の山並みを眺めたり。やはり山の上は涼しい。鳥の方は、ホオアカの声は聞かれませんでしたが、ヒガラやアオバト、キセキレイの多さが山らしいと言えば山らしい。1月の今は亡きT先生らとの地質の話で出てきた、昔の木曽川が御嶽山から運んだのでは?という大きな丸石たちも崖から姿をのぞかせていました。
帰りは稲武から奥矢作湖へ下り、矢作川を下って帰ってきました。矢作ダムも堆砂問題で大変らしい。イワツバメがたくさん舞っていました。
豊田市中心部を過ぎてしまってから給油ランプが点灯、、、そして三好町に入る頃には渋滞にはまり、、、脇道に入って地図に載っているガソリンスタンドへ向かったら廃業しており、、、いよいよJAFか・・・と思いましたが、次のガソリンスタンドまで何とか持ちました。そして、セルフ式でもないのに138円/lと格安で(自宅近くは145円/l)、思わぬケガの功名。
R153で足助の香嵐渓、どんぐりの里いなぶを経て、三国山(標高1162m)へ。(山歩きの服装ではないので)車道脇の亀甲石や池ノ平から南ア方面(?)の山並みを眺めたり。やはり山の上は涼しい。鳥の方は、ホオアカの声は聞かれませんでしたが、ヒガラやアオバト、キセキレイの多さが山らしいと言えば山らしい。1月の今は亡きT先生らとの地質の話で出てきた、昔の木曽川が御嶽山から運んだのでは?という大きな丸石たちも崖から姿をのぞかせていました。
帰りは稲武から奥矢作湖へ下り、矢作川を下って帰ってきました。矢作ダムも堆砂問題で大変らしい。イワツバメがたくさん舞っていました。
豊田市中心部を過ぎてしまってから給油ランプが点灯、、、そして三好町に入る頃には渋滞にはまり、、、脇道に入って地図に載っているガソリンスタンドへ向かったら廃業しており、、、いよいよJAFか・・・と思いましたが、次のガソリンスタンドまで何とか持ちました。そして、セルフ式でもないのに138円/lと格安で(自宅近くは145円/l)、思わぬケガの功名。
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