Eクラス演習:樹木実習2011年05月02日 22:18

 今日のEクラスのランドスケープ・デザイン演習は、学内を廻って樹木実習。以下は葉をサンプリングした樹種のリスト(採集順)。Fクラスよりも少し抑え気味にと思ったけれども、同じコースなので、(多少の種の入れ替わりがあるものの)結局、同じ種数に。。。今年は両クラスとも天気に恵まれて、よかったよかった。
    ヤマボウシ、ケヤキ、メタセコイア、ヒラドツツジ、シラカシ、アラカシ、ヒイラギモクセイ、ヤマモモ、シャリンバイ、トベラ、ハナゾノツクバネウツギ、エノキ、サツキツツジ、イヌツゲ(マメツゲ)、クロガネモチ、セイヨウキヅタ、マサキ、コウヤマキ、ハマヒサカキ、ネズミモチ、ウメ、ドウダンツツジ、イロハモミジの園芸品種、シマトネリコ、ヘデラ、ヒトツバタゴ、モッコク、アメリカフウ、エゴノキ、ヒイラギナンテン、キャラボク、イロハモミジ、スダジイ、マテバシイ、ハナミズキ、カイヅカイブキ、トチノキ、アカメガシワ、ヤマグワ、キンモクセイ、イチョウ、ソメイヨシノ、ヒサカキ、ヒイラギ、ピラカンサ、マンリョウ、ナンテン、タブノキ、トウネズミモチ、ヤツデ、クスノキ、カツラ、サザンカ
    (53種・品種)

巣箱架け32011年05月02日 22:45

アオバズク用巣箱
 今日の午後は、またまたH教授とオーストラリアからの留学生の方にお手伝いいただいて、新たに許可の下りたエリアにアオバズク用巣箱を2個架設。今日はO君不在なので、私が一本梯子に上って作業。これで計4個のアオバズク用巣箱を架けましたが、1個でも利用してくれるでしょうか?

サシバ調査2011年05月03日 22:59

 (今日も風邪気味だけれども)奥三河の山地を目指すも、香嵐渓方面に向かう車で渋滞していて取り止め、今季四度目の豊田市のサシバ営巣地巡りに。。。でも天気もあまりよくないし、各地で田植え作業をしていて、サシバは飛ばず。それでも夏鳥はいろいろ(サンショウクイ、クロツグミ、ヤブサメ、センダイムシクイ、オオルリ、キビタキetc)見聞きできました。

熱田神宮林下見調査2011年05月07日 22:56

熱田神宮林
 (おそらく夕方に歯医者で打った麻酔の影響で)昨晩は足などに痛みが出てきて、布団に入ると手足が冷たくなって全身に震え。いよいよ駄目かと思って夜間救急病院を調べたり、遺書的なものも用意してから再度布団に入ったが、なんとか生還。

 昼からは熱田神宮へ行って、「なごや生物多様性保全協議会」による総合調査の下見に参加。我々は前回総合調査時の調査枠の毎木調査などによって森林群落の変化を調べたり、種子散布・花粉媒介も調べたいですが、どこまで神域での調査が許可されるでしょうか。。。今日は約5年来悩んでいた境内の樹木がツクバネガシだと教えてもらい、すっきり。

面ノ木峠散策2011年05月08日 21:36

面ノ木原生林
 今日は5時半すぎ自宅発で、車で天竜奥三河国定公園の面ノ木園地へ。R153(一部、鞍ヶ池経由の裏道)、R257、茶臼山高原道路(無料)を使って、2時間で到着。意外に早い。でもあたりは濃霧。まずは天狗棚山頂方面の原生林へ。ブナはまだ展葉していない。ミズナラも新芽が開きかけくらい。コルリのさえずりがあちらこちらからするも、霧もあって姿を見つけられない。。。9時頃には霧も晴れてきて、引き返してきて続いて行った天狗棚展望台からはまずまずの眺望。石の広場、木地師復元家敷を経て、10時半に面ノ木ビジターセンターへ。絵の色が退色していたり、植物標本が茶色くなっていたりと、ちょっと残念な展示。ビジターセンターに隣接する樹木観察コースのブナ林を一周してから昼食。やや標高の低いところの落葉中低木は芽吹いているものも多く、新緑や新紅(?)が鮮やか。ヤマザクラ、カスミザクラ、コブシ、キブシ、ミツバツツジ、アセビ、タチツボスミレ等の花が見頃。平地よりも1か月以上の遅れか。キビタキ、センダイムシクイ、クロツグミ、ミソサザイ、ヒガラ、コガラなどの鳥のさえずりも賑やか。12時すぎに面ノ木園地に戻って、霧の晴れた天狗棚を再訪。今度は風が強いのか、コルリは全然鳴かず。。。13時頃に駐車場に戻る。
 折角なので、午後は茶臼山まで茶臼山高原道路で向かう。茶臼山山頂の西側の道路で昼間なのに車の通過を待って道路を横切るアナグマに遭遇。根羽村方面に下り、R153で16時頃には帰宅。途中の道の駅が満車で休憩できず、ちょっと疲れました。

「緑地材料学」第4回2011年05月11日 22:31

 今日は「緑地材料学」の第4回講義。今日から学生による樹木解説を開始。(私が毎週10種の枝葉のサンプル集めをするのが大変になったという理由もあるのだけれども・・・)学生には大勢の前で話す訓練が必要だ(自分が発表をする立場になった時に居眠りしている人がたくさんいる風景を眺める機会も必要だ!)。今日は20種分(実際には準備して来なかった者もいて16種)なのでかなり時間がかかり、講義時間は5分も残らず。したがって、本日のテーマ「代表的な緑化樹木とその用途(1)」はほとんど進まず。。。まあ樹木テストと解説がそれ自体でもあるのですが。しかし「剪定」の残りについては忘れずに終えねば。。。

生環(毎木調査)実習準備2011年05月13日 23:28

二次林
 今日の午後は1年生の生物環境実習(植物採集)に同行して愛岐処分場の二次林へ行って、来週の毎木調査実習の準備。4年生1名に手伝ってもらって、調査枠のメジャーをひいたり、幹に巻き込まれたナンバーテープを貼り直したり。とりあえず来週のクラスの実習準備はできたものの、もうひとクラス分はまた改めて準備に来ないといけないようだ。愛岐処分場内でできる実習内容やエリアも限られているし、(選挙と違って、バイト代を出したり、食事をおごっても罪には問われないはずですが・・・)「新入生とお近づきになれる」というインセンティブだけで(?)毎木調査の実習補助者の頭数を揃えるのは大変だし、そろそろ実習内容を大幅見直しか?

バンディング2011年05月14日 23:16

 今日は始発の地下鉄に遅れて、6時20分頃からO君のバンディングに合流。夕方は風も出てきて不調になったものの、なかなかの成果でした。アカハラはまだ渡りの途中のようですが、メジロはもう巣立ち雛が出ています。19時頃に終了。日が長くなってくるとなかなか大変。

日本野鳥の会三重総会&野鳥講座2011年05月15日 23:01

ハマシギ多数とトウネン数羽
 今日は10時半に三重県津市に行って、安濃川河口でシギチ・ウォッチング。干潮時間は若干過ぎていたものの、干潟が広がっていて潮干狩りの人も多数。その横でシギの群れが盛んに採食(庄内川河口よりも近くて見易い)。ハマシギ多数、キアシシギぱらぱら、トウネンちょろちょろ、シロチドリぽつりぽつり。チュウシャクシギ数羽、キョウジョシギ2羽?、ダイシャクシギ1羽。コアジサシも盛んにダイブして求愛給餌。ほかはカワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オオヨシキリ、セッカ、ダイサギ、コサギ、ウミネコ若など。

 午後は日本野鳥の会三重の総会へ。名城大新入生のK君も参加(学内でより、こちらが先になるとは。。。)。総会後、「琵琶湖の水鳥の分布と個体数変化 ~琵琶湖の探鳥案内~」と題した野鳥講座で(少し時間オーバーして)75分間くらいの講演(本当はサシバの話を期待されていたようですが、そちらは6月4日に豊田で・・・)。

「緑地材料学」第5回2011年05月18日 22:28

 今日は「緑地材料学」の第5回講義。樹木テストは3回目。今日は樹木テスト・解説後の講義時間は10分ちょっと。。。またも「剪定」を終えられず。