なかなかRの世界に踏み込めないでいるあなたへ... ― 2006年07月09日 19:36
昨日から没頭して作成していた統計ソフトR(あーる)への入口の入口のページ、「なかなかRの世界に踏み込めないでいるあなたへ...」を公開しました。このページでは、Rの入り口で躊躇している方の背中を押すことに徹しているつもりです。
文字ばっかりで、ちょっと辛いかも。画像つきのリンク先の情報なども参照しながら、どうぞRの世界にお入り下さい。
文字ばっかりで、ちょっと辛いかも。画像つきのリンク先の情報なども参照しながら、どうぞRの世界にお入り下さい。
インターネットで使えるGIS ― 2006年07月10日 23:20
このところ、Web GIS についての情報収集中ですが、最近は自治体レベルなどでも様々な Web GIS が提供されているようです(GIS ポータルサイトからいろいろリンク)。
名古屋市でも、名古屋市都市計画情報提供サービスという名古屋市内の用途地域、防火・準防火地域、高度地区等の都市計画における地域地区等を表示するウェブ・サイトを提供しています。静岡県都市計画情報システムもなかなか便利そうです。三重県森林GIS、あいちの環境生物多様性情報システムなども面白い。
なお、国土地理院の電子国土ポータルを利用すると、背景地図(1/2.5万まで)が誰でも使えるそうです(自前ウェブ・サーバが必要ですが)。
ただ、私が構築したい Web GIS の機能は、末端のユーザが地図上に地理情報を一時的に追加して、それに基づく(いくつかの定式化された)解析ができるというもの。サーバに負荷がかかり過ぎるので、そういうシステムはなかなかないのだろうな。情報をお持ちの方がおられましたら、教えて下さい。
名古屋市でも、名古屋市都市計画情報提供サービスという名古屋市内の用途地域、防火・準防火地域、高度地区等の都市計画における地域地区等を表示するウェブ・サイトを提供しています。静岡県都市計画情報システムもなかなか便利そうです。三重県森林GIS、あいちの環境生物多様性情報システムなども面白い。
なお、国土地理院の電子国土ポータルを利用すると、背景地図(1/2.5万まで)が誰でも使えるそうです(自前ウェブ・サーバが必要ですが)。
ただ、私が構築したい Web GIS の機能は、末端のユーザが地図上に地理情報を一時的に追加して、それに基づく(いくつかの定式化された)解析ができるというもの。サーバに負荷がかかり過ぎるので、そういうシステムはなかなかないのだろうな。情報をお持ちの方がおられましたら、教えて下さい。
中村公園見学 ― 2006年07月11日 23:31
今日はゼミの後に、研究室の全員で卒研生の1人の研究対象地である中村区の中村公園を見学してきました。
中村公園は、豊臣秀吉公生誕之地に明治になって建立された豊国神社を囲む形で整備された公園で、神社やお寺、競輪場が入り組んでいる、土地所有形態がややこしい公園です。日本庭園風の池は、なかなか立派な石組みや州浜が造られているようですが、現在の管理がいまひとつのようで、州浜が草ぼうぼうだったり、池は大きなアカミミガメだらけだったり、という状況です。また、隣接する競輪場の大型スクリーンが公園の一角から覗けるので、競輪結果を場外から眺める人たちが集まっていました。。。
なお、夕方は今月の月例会?で名駅からやや歩いた場所にある居酒屋で懇親会。卒研生の皆さん、長い夏休み期間中にしっかり調査してきて下さいな。
中村公園は、豊臣秀吉公生誕之地に明治になって建立された豊国神社を囲む形で整備された公園で、神社やお寺、競輪場が入り組んでいる、土地所有形態がややこしい公園です。日本庭園風の池は、なかなか立派な石組みや州浜が造られているようですが、現在の管理がいまひとつのようで、州浜が草ぼうぼうだったり、池は大きなアカミミガメだらけだったり、という状況です。また、隣接する競輪場の大型スクリーンが公園の一角から覗けるので、競輪結果を場外から眺める人たちが集まっていました。。。
なお、夕方は今月の月例会?で名駅からやや歩いた場所にある居酒屋で懇親会。卒研生の皆さん、長い夏休み期間中にしっかり調査してきて下さいな。
エゴサポニン ― 2006年07月12日 23:00
今日届いた日本森林学会誌にエゴノキの種子に関する論文が掲載されていました。
村上・林田・荻山(2006)ヤマガラによる貯蔵散布がエゴノキの種子発芽に及ぼす影響. 日林誌88: 174-180.
私の2002年の鳥学会誌論文がまともに原著論文で引用されたのは初めてではないでしょうか。
本論文によると、エゴノキが持つ毒成分エゴサポニンは果皮だけでなく、種子内にもピーク時は果皮と同程度の量が含まれるそうで、ヤマガラが果実を運ぶ時期は種子内のサポニン量が多いそうです。11月を過ぎると種子内のサポニン量は急激に減少するとのこと。だから、その場で食べずに貯蔵して、サポニンが減少してから回収して食べるのではないかとのことです。私はエゴノキの種子内には毒はないのかと思っていたのですが、実際にはヤマガラは毒あり種子でも食べていたのですね。
ところで、この論文は発芽実験も行っていますが、種子を埋める深さについて複数試されていないのは残念です。コナラ亜科のドングリに代表される他の多くの貯食型散布種子が地下子葉性(双葉の付いていない芽が地上に伸びる)であるのと違って(ブナ亜科のドングリは双葉が出る)、エゴノキは地上子葉性(双葉が出る)なので、あまり深くに埋められると芽が土を押し退けて地上に出てくるのが大変なのです。小鳥であるヤマガラの嘴の長さ分の深さまでしか種子が埋められないことが、エゴノキの発芽にとって丁度よいのではないかと考えているのですが、なかなか自分で発芽試験をする機会(とスペース)がありません。。。
村上・林田・荻山(2006)ヤマガラによる貯蔵散布がエゴノキの種子発芽に及ぼす影響. 日林誌88: 174-180.
私の2002年の鳥学会誌論文がまともに原著論文で引用されたのは初めてではないでしょうか。
本論文によると、エゴノキが持つ毒成分エゴサポニンは果皮だけでなく、種子内にもピーク時は果皮と同程度の量が含まれるそうで、ヤマガラが果実を運ぶ時期は種子内のサポニン量が多いそうです。11月を過ぎると種子内のサポニン量は急激に減少するとのこと。だから、その場で食べずに貯蔵して、サポニンが減少してから回収して食べるのではないかとのことです。私はエゴノキの種子内には毒はないのかと思っていたのですが、実際にはヤマガラは毒あり種子でも食べていたのですね。
ところで、この論文は発芽実験も行っていますが、種子を埋める深さについて複数試されていないのは残念です。コナラ亜科のドングリに代表される他の多くの貯食型散布種子が地下子葉性(双葉の付いていない芽が地上に伸びる)であるのと違って(ブナ亜科のドングリは双葉が出る)、エゴノキは地上子葉性(双葉が出る)なので、あまり深くに埋められると芽が土を押し退けて地上に出てくるのが大変なのです。小鳥であるヤマガラの嘴の長さ分の深さまでしか種子が埋められないことが、エゴノキの発芽にとって丁度よいのではないかと考えているのですが、なかなか自分で発芽試験をする機会(とスペース)がありません。。。
会議!会議!会議! ― 2006年07月13日 23:58
今日の午後は会議が三つ。教授会、研究科会議(修士部会)、学科会議で19時まで。さらに N 先生のところで2時間ほど話し込んでしまい、22時に帰宅。会議室のクーラーの効き過ぎなのか、少し頭がくらくら。。。
ヤマガラ ― 2006年07月13日 23:58
今日は名城大学9号館東側の中庭からヤマガラ Parus varius(シジュウカラ科)の声が聞こえてきました。ヤマガラは東山公園や八事裏山あたりでは繁殖していそうですが、繁殖を終えた個体あるいは今年巣立った雛がもう分散し始めているのでしょうか。この調子だと、自室に居ながらにして、ヤマガラのエゴの実割りが眺められるかもしれません。
ツバメ ― 2006年07月13日 23:59
地下鉄「塩釜口」駅2番出口向かいのコンビニ入口の回転灯の上の巣で、ツバメ Hirundo rustica(ツバメ科)の2番子が巣立ちを迎えようとしています。それにしても、ずいぶん大胆なところに巣を作ったものです。まあ、回転灯が点灯することは滅多にないのでしょう。
キョウチクトウ ― 2006年07月14日 23:09
名城大学正門前から地下鉄塩釜口駅へ向かう途中の飯田街道沿いでキョウチクトウ Nerium indicum(キョウチクトウ科)が咲いています。
キョウチクトウはインド原産の常緑小高木で、アルカロイド系の毒を持った植物です。花の色はピンク、赤、白など様々です。花期は夏の間で比較的長く、また公害にも強い植物なので、街路樹や生け垣などにもよく利用されています。
キョウチクトウはインド原産の常緑小高木で、アルカロイド系の毒を持った植物です。花の色はピンク、赤、白など様々です。花期は夏の間で比較的長く、また公害にも強い植物なので、街路樹や生け垣などにもよく利用されています。
イチジク ― 2006年07月14日 23:15
名城大学正門から地下鉄塩釜口駅に向かう途中の飯田街道沿いの街路樹の植え枡のイチジク Ficus carica(クワ科)の実が膨らんできています。
イチジクは西アジア原産の雌雄異株の落葉小高木です。「無花果」と書かれるように、花は実(花嚢)の内側の外から見えないところに多数付いています。イチジクコバチ科のハチとの共生による送紛が有名ですが、栽培されているイチジクは受粉しなくても果実が熟す品種だそうです。
イチジクの果実が熟すと、シロテンハナムグリが集まって来ることでしょう。
イチジクは西アジア原産の雌雄異株の落葉小高木です。「無花果」と書かれるように、花は実(花嚢)の内側の外から見えないところに多数付いています。イチジクコバチ科のハチとの共生による送紛が有名ですが、栽培されているイチジクは受粉しなくても果実が熟す品種だそうです。
イチジクの果実が熟すと、シロテンハナムグリが集まって来ることでしょう。
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