「緑地環境学」第7回2008年11月18日 23:52

 今日の1時限目は「緑地環境学」の第7回講義で、「緑地環境と農地」。

 今回はKさん、M君がまとめた要点を合成。
  • 名古屋市の農業の現状
      10年前と比べて、農地面積、農家戸数は減少し、農家人口は名古屋市の0.8%、約4割が70歳以上となっている。 経営規模0.5ha以下の小規模農家が3/4を占める。 一方で、市民農園・朝市などは増加している。
  • 農林地のもつ環境保全機能
      生物・生態系保全、水保全、景観保全、保健休養、微気象緩和、居住環境保全、大気保全、土保全
  • 都市近郊農地の保全と活用
    • 市街化区域、市街化調整区域
    • 農業振興地域制度
    • 農村の土地利用モザイクの発生→田園景観の破壊
    • 生産緑地地区→税の優遇を受けられる・制限も

  • 都市民と「農」の交流
    • うるさと体験タイプ
    • ふるさと結合タイプ
    • ふるさと保全タイプ
  • 市民農園
     特定農地貸付法と市民農園整備促進法がある。