農学部附属農場本館屋上の植物相2022年03月31日 23:59

 リファイニング工事によって失われることになった農学部附属農場本館屋上草屋根の植物相とイシモチソウの移植についてまとめた文章を、「資料」のカテゴリーで農学部学術報告に載せてもらいました。調査と移植には、在学生・卒業生有志に協力してもらいました。

附属農場に移管した植物さく葉標本目録2019年03月31日 23:59

. 名城大学農学部学術報告55号に「農学部標本室から附属農場に移管した植物さく葉標本目録」という原稿を「資料」として公表しました。主に春日井キャンパス(附属農場)周辺と天白キャンパス内で採取されて旧・農学部標本室に所蔵されていた植物標本127点のリストで、私が採集したものではありません。別刷PDFが欲しい方はご連絡下さい。

生環実習F(学内樹木)2015年06月26日 23:47

 今日は1年生Fクラスの生物環境実習で、午前中はY先生と共に学内樹木観察。雨だけれども1時間半ほど学内樹木を観察・採集。前回よりもたくさんの樹種を見て回れた。部屋に戻ってY先生による植物画の描き方の簡単な説明の後、各人2種の植物画を描かせるが、14時までに終わらなかった学生も。。。

生環実習E(学内樹木)2015年06月19日 23:59

 今日は1年生Eクラスの生物環境実習で、午前中はY先生と共に学内樹木観察。樹木の識別ポイントやY先生による植物画の描き方の簡単な説明の後、2班に分かれて1時間ほど学内樹木を観察・採集。3年生の演習と違って、あまりたくさんの樹種を見て回れず。部屋に戻って、各人2種の植物画を描かせるが、かなり時間がかかり、昼食時間を越えて、最終的に14時まで延長。

Eクラス演習:樹木実習2014年05月12日 23:24

 今日の2時限目のEクラスのランドスケープ・デザイン演習は、学内を廻って樹木の葉をサンプリングして、スケッチ。今回はN館・E館の周辺を中心に。以下は葉をサンプリングした樹種のリスト(ほぼ採集順)。
    ヤマボウシ、ケヤキ、アラカシ、クスノキ、サルスベリ、コナラ、ヤマモモ、ヒイラギナンテン、ヒメユズリハ、モモ、アカメガシワ、シャリンバイ、カイヅカイブキ、トウネズミモチ、ムクノキ、エノキ、ナワシロイチゴ?、クロガネモチ、クワ、コクチナシ、ジンチョウゲ、ハナミズキ、ヘデラ、ヒラドツツジ、ピラカンサ、オオシマザクラ、サツキツツジ、ナツヅタ、サザンカ、ヌルデ、サンゴジュ、アジサイ、マテバシイ、ミカン、ソメイヨシノ、ヤツデ、フジ、シラカシ、ヒトツバタゴ、ハマヒサカキ、モッコク、ネズミモチ、コウヤマキ、ウメ、クロマツ、ロウバイ、イロハモミジ(園芸品種)、シマトネリコ、カツラ (5種)
 もし漏れがありましたら、お知らせ下さい。

Fクラス演習:樹木実習2013年05月02日 23:31

 今日の2時限目のFクラスのランドスケープ・デザイン演習は、学内を廻って樹木の葉をサンプリングして、スケッチ(は宿題)。今回は研究実験棟Ⅰ北側を重点的に廻りました。以下は葉をサンプリングした樹種のリスト(採集順ではないかも)。
    ヤマモモ、サツキツツジ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、タブノキ、ムクゲ、アジサイ、アカメガシワ、サザンカ、キョウチクトウ、キンモクセイ、ヘデラ、ムクノキ、エノキ、カキノキ、ヒラドツツジ、コナラ、ヒメユズリハ、クスノキ、ケヤキ、シラカシ、クロガネモチ、フジ、アラカシ、カイヅカイブキ、ソメイヨシノ、ミカン、トウネズミモチ、サンゴジュ、ヤツデ、ヒサカキ、ハマヒサカキ、ヒイラギ、イチョウ、カクレミノ、アオキ(斑入り)、トベラ、イロハモミジ、スダジイ、ハナゾノツクバネウツギ、マテバシイ、ハナミズキ、マンリョウ、メタセコイア、コウヤマキ、シャリンバイ、ネズミモチ、シマトネリコ、カツラ、ヤマボウシ
    (50種)
 もし漏れがありましたら、お知らせ下さい。

Eクラス演習:樹木実習2013年04月29日 23:38

 今日は祝日だが授業日。2時限目のEクラスのランドスケープ・デザイン演習は、天気に恵まれ、学内を廻って樹木の葉をサンプリングして、スケッチ(は宿題)。以下は葉をサンプリングした樹種のリスト(採集順。見ただけで素通りした樹種は除く。)。例年よりも巡れた範囲がやや狭かった。
    ヤマボウシ、ケヤキ、メタセコイア、ヒラドツツジ、シラカシ、アラカシ、ヒイラギモクセイ、ヤマモモ、ミツバツツジ、シャリンバイ、トベラ、ハナゾノツクバネウツギ、イヌツゲ(マメツゲ)、コウヤマキ、ハマヒサカキ、クスノキ、ネズミモチ、ハナミズキ、ウメ、サツキツツジ、クロマツ、ロウバイ、イロハモミジの園芸品種、シマトネリコ、、ヒトツバタゴ、モッコク、エノキ、クサギ、エゴノキ、ヒイラギナンテン、キャラボク、イチョウ、イロハモミジ、キンモクセイ、フジ、ソメイヨシノ、ヒイラギ、ヒサカキ、ナンテン、タブノキ、ヤツデ、トウネズミモチ、サンゴジュ、ミカン、ムクノキ、ヒメユズリハ、コナラ、カツラ
    (48種・品種)
 もし漏れがありましたら、お知らせ下さい。

ミツバツツジ2013年04月09日 22:20

ミツバツツジ
 名城大学天白キャンパスの孔子像横の木曽方面から寄贈されたミツバツツジ Rhododendron dilatatum が日曜日から咲き始めています。
 本種はツツジ科の落葉広葉樹の低木で、葉は枝先に3個輪生。おしべが5本の紫紅色の花が展葉前に咲きます(名古屋近辺にも自生するコバノミツバツツジはおしべは10本、展葉開始と同時に開花する)。

ヤマザクラ2013年03月29日 22:53

ヤマザクラ
 名城大学天白キャンパスの研究実験棟Ⅰの裏でフェンス越しに隣地から枝を伸ばしてきて咲いているのがヤマザクラ Cerasus jamasakura (バラ科)でした。本種は落葉広葉樹の高木で、花が赤色の葉の展葉と同時に咲きます。落葉広葉樹の高木で、やや横楕円形の樹形になります。4月頃、散房状花序に白色~淡い紅色の花が展葉と同時に咲きます。萼片は全縁。葉は重鋸歯縁で互生し、葉柄の上部表側にややずれて位置する1対の蜜腺があります。紅葉し、新葉も赤色。実は黒紫色。

モモ2013年03月29日 22:51

モモ
 名城大学天白キャンパスの北館西側でモモ(ハナモモ) Amygdalus persica (バラ科)が開花しました。本種は落葉広葉樹の小高木で、多くの園芸品種があり、果実生産用ではない花観賞用のハナモモの園芸品種は、主に樹形から立性品種群、枝垂れ品種群、矮性品種群、一才物品種群の4群にまとめられています(おそらくこの個体は、立性品種群の八重咲き品種の「源平」)。葉は倒披針形で細かい鋸歯があり、互生。果実は球形あるいは卵球形の核果。