「緑地環境学」第6回2010年10月26日 23:04

 今日は「緑地環境学」の第6回講義。本日のテーマは「都市の水辺空間 」。今年度は「都市の水辺の鳥類」と「名古屋市のため池保全の取り組み」あたりを追加。都市の海辺の問題(埋め立て、航路)についてもちょっとだけ触れましたが・・・。

ドイツ・バイエルン州の近自然工法による河川改修の基本方針
  • 水が平常流れているところと、氾濫区域を合わせて、河川と見ること。
  • 川に自由度を戻すこと。
  • ダムなどで分断された川に、連続性を取り戻してやること。
  • 風景、人間の利用を含め、川の個性を大切にすること。
         新見幾男(1994)『ヨーロッパ近自然紀行』,風媒社より