アオバズク巣箱リフォーム2013年03月17日 23:59

スロープを付けた巣箱内部
 今日は名大へ行って、昨年、一昨年に架けたアオバズク用の巣箱の掃除を兼ねてバリアフリー化のためのリフォーム作業を7件。鳥の巣に入る蛾や甲虫を期待して手伝っていただいた方たちには成果がなかったようだ。。。
 夜は表彰・修了・就職でお祝いされる方に表彰の副賞で御馳走してもらう形になってしまったお祝い会が4時間半。

卒業祝賀会2013年03月19日 23:10

 今日の午後は金山で名城大学農学部の卒業祝賀会でした(他研究室の4年生は、1年半ぶりや2年ぶりなので、すっかり忘却の彼方に・・・)。午前中は会場準備がありましたが、早々に終わったので、開始まで名古屋都市センターのまちづくりライブラリーでいろいろ資料閲覧。

ソメイヨシノ2013年03月21日 22:00

 今日は寒さが戻ってきましたが、名城大学天白キャンパスではソメイヨシノ Cerasusyedoensis (バラ科)の花が開花していました。今年は早過ぎ。4月の初回ゼミでの花見は無理そうです。1年生の実習の初回は、折角、鞍ヶ池公園見学にしてあるのに、その頃にはその他のサクラ類の花も終わっているでしょう。。。

実習予定地シードトラップ設置2013年03月23日 23:59

 今日は豊田市自然観察の森(周辺地域)に行って、午前中はピットフォールトラップ設置の手伝い。午後は実習予定地でシードトラップ(リターも回収するかも)を12基設置。まだウソやルリビタキなどの冬鳥が残っていますが、夏鳥のツバメが既に渡来。展葉を始めた落葉樹や萌芽を始めたアベマキの切り株も見られました。また、伐採区の陽当たり良すぎの裸地でシュンランが開花していました。

イソヒヨドリ2013年03月24日 21:33

イソヒヨドリ♂
 今日は名城大近くを流れる植田川の植田橋付近でイソヒヨドリ Monticola solitarius (ヒタキ科)の雄が見られました。いよいよ内陸の(名城大・天白キャンパスを含む)塩釜口一帯に定着したのでしょうか?でもまだ雄しか見かけていません。

オオシマザクラ2013年03月24日 21:47

オオシマザクラ
 名城大学天白キャンパスの研究実験棟Ⅰの裏ではオオシマザクラ Cerasus speciosa (バラ科)の花が開花していました。本種は落葉広葉樹の高木で、萼片に鋸歯のある白色の花が緑色の葉の展葉と同時に咲きます。葉は粗い鋸歯縁で、鋸歯の先端は芒状に長く尖ります。互生。
 落葉期だったので、隣のヤマザクラと植物名プレートを付け間違えたようです。隣の桜も、以前から「ヤマザクラ」のプレートが立っている北館北西の桜も、皆、オオシマザクラでした。。。

ウメ2013年03月24日 21:55

ウメの花蜜を吸うヒヨドリ
 名城大学天白キャンパスの東門から登ったところの左手でウメ(八重の紅梅) Armeniaca mume (バラ科)が満開です。本種は落葉広葉樹の中高木で、様々な品種があり、白色や紅色、一重・八重の花が2~3月に咲きますが、今春はソメイヨシノの開花と重なりました(しかし、周辺の梅林の花は既に終わっています)。葉は重鋸歯縁で互生。核果には毛が生えています。

ジンチョウゲ2013年03月24日 22:06

ジンチョウゲ
 名城大学天白キャンパスの北館裏ではジンチョウゲ Daphne odora (ジンチョウゲ科)の花が満開で、強い芳香を放っています。

科学部2013年03月27日 23:21

 今夜は出身校の科学部がテレビ出演していました。部員数100名以上とは自身が属していた頃とは隔世の感がありますね。。。生物班は同期の無責任班長1名にまでなっていたところに他班からや(サッカー部だった)私が加入して復興したものの、まともに活動したのは文化祭前くらい、それもDNAの模型を作ったり、三角紙に包まれたままロッカーの奥に何年も眠っていた蝶を展翅して標本箱に並べたり、学校の隣の公園の鳥の(個人的な)観察データ(数年分)をまとめて図鑑風にイラストを描いたりしただけだったのに・・・それでも賞をもらった。(なお、高校2年次の「課題研究」も「美術」の卒業制作も隣の公園の鳥でした。。。)

 ちなみに今秋に名城大で開催される日本鳥学会2013年大会では、高校生発表も募集します。生物部でも、個人でも発表可。

モモ2013年03月29日 22:51

モモ
 名城大学天白キャンパスの北館西側でモモ(ハナモモ) Amygdalus persica (バラ科)が開花しました。本種は落葉広葉樹の小高木で、多くの園芸品種があり、果実生産用ではない花観賞用のハナモモの園芸品種は、主に樹形から立性品種群、枝垂れ品種群、矮性品種群、一才物品種群の4群にまとめられています(おそらくこの個体は、立性品種群の八重咲き品種の「源平」)。葉は倒披針形で細かい鋸歯があり、互生。果実は球形あるいは卵球形の核果。