Landscape Ecological Applications in Man-Influenced Areas2007年02月01日 23:22

 私も分担執筆した洋書が Springer 社から発行されました。
 ちょうど1年くらい前に原稿を納めて、それから手直しも校正もなしで出版されてしまいました・・・いいんだろうか?まあ、記念論文集のような本なので、著者が記念に購入するくらいでしょう。。。著者でも 149.95ユーロでは購入しないかも。。。

A入試2007年02月02日 22:50

 今日は名城大学農学部の一般入試(A方式)でした。試験科目は、外国語(英語)、理科(生物または化学)、数学または国語の3科目。
 生物と化学の選択割合は2:1くらい。数学と国語の選択割合は3:1くらい。あえて国語を選択した受験生たちは、この試験を国公立大・理系の模試とは位置付けていないに違いない・・・ということは、合格したら名城大に来てくれるかな?あ、T大は理系でも国語の筆記試験があったか。。。

 なお、B方式入試はまだ2月5日まで願書受付中・・・と宣伝してみたり。4月には大阪での某イベントで学科(というか特に2研究室)の宣伝をする予定。。。

カエル調査22007年02月03日 23:12

最高最低温度計(左)とアカガエル卵塊(右)
 今日は学生5名と豊田市自然観察の森でアカガエル卵塊調査。産卵数は先週から一気に増えて3桁に。午後でも氷の融けていない場所にも産卵されています。昨日、今朝が特別寒かっただけで、産卵した夜は暖かかったのかもしれません。
 例の水温計は業者に在庫がなく、少し高価な水温計を30個用意して、少しずつ設置中・・・今日は全域を廻りきれませんでした

メール差出人の公開捜査2007年02月04日 23:37

 どこかから携帯電話番号とメールアドレス変更の連絡のメールが届いたものの、差出人名がありませんでした・・・。
 送信アドレスが新電話番号と違うのでフィッシングまがいのメールの可能性があるものの、メールアドレスに「イチゴノキ」の属名やら「ヤマモモ」といった植物名が入っているので(!)知り合いの可能性もあり・・・。ここを御本人が見ておられましたら、お名前もお知らせ下さい。。。ジャム好きのお方なのかな?

卒研提出日2007年02月05日 22:39

 今日は当研究室の卒業研究提出締切日でした。直前のドタバタも大したことなく、全員無事に提出できた模様。まだ発表会と卒業制作が残っています。
 私自身は締め切りに遅れること4日で某学会に原稿を納めましたが・・・。

カエル調査32007年02月07日 21:00

ハルリンドウ
 今日は学生2名(カエルちゃんとカエルくん)と豊田市自然観察の森で前回廻りきれなかった場所のアカガエル卵塊調査。こちらの谷にはまだ卵塊がありませんでした。なお、用水路脇にハルリンドウの花がちらほら咲いていましたが・・・図鑑を見ると花期は3~5月。やっぱり暖冬なのかなぁ。

卒研発表練習2007年02月08日 23:25

 今日は来週に控えた卒業研究発表会の練習。アニメーションはほどほどにと言ってあったのに。。。
 まだまだ完成の域に達していませんが、公式練習はこれっきり・・・。卒研発表会は研究室ごとなので、傍聴に来る3年生も他研究室生との比較をしないから、みんなこんなもんだろうと思ってしまうのだろうなぁ。自分はこれまで、卒研、修論、博論、学会口頭発表等々とやってきたけれども、卒研発表が一番練習を見てもらったし、完璧にやれたと思う。じゃあ、もっと面倒を見てやればいいはずなのだけれども・・・そうゆう空気ではない。

研究室分属方法22007年02月09日 22:06

 名城大学農学部附属農場の所属教員が来年度から「フィールドサイエンス研究室」所属という形になって、農学部3学科から卒業研究生を受け入れることが可能になるようです。とは言え、生物資源学科生が半年早く3年初めに分属が決まるので、残り2学科は定員に余裕があれば、ということになりますが。。。
 生物環境科学科生も附属農場で卒業研究ができるようになるということは、旧生物資源学科同様、環境動物がダメだったら畜産へ、ランドスケープ・デザイン学がダメだったら花卉園芸へ、という道もあります(もちろん、最初から農場へというのも可能)。ということで、1,2年生は農場所属の生物資源学科生の卒業研究発表会も覗いてましょう・・・と言いたいところですが、今年は既に発表会は終わってしまっているようです。。。

SL2007年02月10日 23:11

C57
 今日は琵琶湖・湖北地方へ行く途中、乗換駅の米原駅で蒸気機関車を見かけました。「冬の北びわこ周遊観光キャンペーン」の一環で、蒸気機関車C57(愛称:貴婦人)が牽引するSL北びわこ号がJR米原駅~木ノ本駅間を走っているそうです。沿線にはカメラマンが三脚を並べて多数待機していました。

琵琶湖・湖北野鳥センター2007年02月10日 23:17

オオワシ
 今日は滋賀県湖北町の湖北野鳥センターへ行って、琵琶湖の野鳥を観察してきました。
 以前、琵琶湖のヨシ原で繁殖する鳥類のハビタット分析をしましたが、今度は琵琶湖湖岸で越冬する水鳥のハビタット分析をしようという話もあり、今日は湖岸のイメージを再確認するために湖北地方を訪問しました。水鳥にとって餌場は当然必要ですが、休息場所として、ヨシ原に加えて、防波堤も重要かも。また、波が高い時のために、沖州に加えて防波堤で囲まれた漁港も重要そう(あと島も・・・)。これらをいかに数値化して環境要因に取り込んでいこうか。。。
 湖北野鳥センターの冬の目玉である山本山のオオワシは今日はまだ残っていてくれました。スコープ+デジカメ(単にスコープの接眼レンズに向けてデジカメを構えるだけで、いわゆるデジスコ以前の代物)で写真を60枚近く撮ったものの、何とか様になったと言えるかどうかの写真がわずかに数枚。。。やっぱりデジタル一眼レフかデジスコが欲しいかも・・・。オオヒシクイは、今年は北帰行が早いそうですが、今日はまだ約100羽程残っていました。コハクチョウは帰りのバスの中から湖上を飛ぶ10数羽の群れを見たのみ。ほかには、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、カンムリカイツブリ、カワアイサ等々。ホオジロガモを見つけられず残念。