冬水田んぼ鳥調査132010年07月10日 23:54

キララシロカネグモ
 今日は朝早くに豊田市自然観察の森の冬水田んぼへ行って、昼間の鳥調査の13回目を済ませ、午前中はクモの観察会に参加。クモ好きの老若男女に混じって、クモ探し。2時間、大した距離も歩いていないのに、48種ものクモが見つかったそうです。クモにしても、カエルにしても、あくまで鳥の餌としての興味で誠に申し訳ないのですが、、、里山生態系の物質循環において、ユスリカ→クモ→カラ類/キビタキのルートで食物連鎖長が1つ伸びるはず。ユスリカとクモの間にトンボが入ると更に1つ伸びるのですが、そんなにトンボばかりを喰っているクモは、特に小鳥類の育雛期の林内・林縁にはたぶんいないでしょう。。。
 午後は暑いし、寝不足だし、でネイチャーセンターに長居させていただいて、18時半過ぎから日没前後の冬水田んぼの鳥調査。ツバメとアブラコウモリがたくさんやってきましたが、日の入り時刻を過ぎると両者ともぱったりと来なくなってしまいました。調査終了後、ホタルが1頭だけ明滅していました。アブラコウモリも再び飛来。