大学院農学特別演習: ランドスケープ・エコロジカルな日々

　今日の午後は大学院農学特別演習で７年ぶりに「鳥類の分布とランドスケープ」という題で講演。専門分野の大きく異なる院生の役に立つテーマを探したものの見当たらず、また鳥でも植物でも種名を言ってイメージが伝わる院生はほとんどいないので、結局は種数が少なく写真も提示できる鳥の話題に。名古屋の都市緑地で繁殖する鳥類の増減、北京のカササギ、里山のサシバのハビタットモデルについて紹介（時間オーバーで琵琶湖の水鳥については割愛）。昨夜まで準備もはかどらず、また院生に全く役立たない内容なので、数年前のA先生のように公開吊るし上げにあうのではないかと戦々恐々としていたが、とりあえずは乗り切れたようだ。