「東海丘陵要素の自然史」 ― 2007年08月04日 23:12
今日の午後は豊田市自然観察の森の森のセミナー「東海丘陵要素の自然史」を聴講。特別企画展「東海丘陵要素植物展」も併せて、東海丘陵要素植物に関する理解が少し進みました。
ひとまとめに東海丘陵要素植物と言っても、起源は日本で分化したもの、中国大陸要素、周北要素、ゴンドワナ大陸起源のもの、人為分布?、といろいろらしい。また、必ずしも東海層群上にだけ分布しているわけでもないらしい。それでも、単に東海地方にだけ分布している植物全てが東海丘陵要素植物というわけではなく、この地域に荒地や湿地といった特殊な環境が維持されたからこそ生き延びてきた植物群を指すようだ。
今年度後期の「緑地環境学」では、このあたりをもういちどよく整理して講義する必要がありそう。
ひとまとめに東海丘陵要素植物と言っても、起源は日本で分化したもの、中国大陸要素、周北要素、ゴンドワナ大陸起源のもの、人為分布?、といろいろらしい。また、必ずしも東海層群上にだけ分布しているわけでもないらしい。それでも、単に東海地方にだけ分布している植物全てが東海丘陵要素植物というわけではなく、この地域に荒地や湿地といった特殊な環境が維持されたからこそ生き延びてきた植物群を指すようだ。
今年度後期の「緑地環境学」では、このあたりをもういちどよく整理して講義する必要がありそう。
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