テープ起こしについてのメモ ― 2007年03月05日 23:49
約5ヶ月前の某シンポジウム講演のテープ起こし作業がようやく終わりました(当初の分担時間をだいぶ減らしてもらってですが・・・)。今後、講演会等で記録を残さなければならなくなった時のためにメモ。
録音を細切れに聞きながら速記して、ワープロで草稿を作ってから、最後にもう一度通しで録音を聞きながらワープロ上で草稿を修正する。
紙に速記する場合は、行間を広めに取る。
テープ起こしの集中力が持続するのは、せいぜい2時間まで。
テープ5分間分を書き起こすために、1時間はかかると思って作業計画を立てる。
聞き取りにくかった箇所は、後で再度聞くことにして、どんどん先に進む。
- 秒単位で細かな再生スタート位置を設定することが容易なプレーヤーを使う。
- 同じ Windows Media Player でも、大画面の方が再生スタート位置を細かくスライドさせて調整できる。
- バイトに任せるのは困難。
- 専門用語や地名等を正確に聞き取るのが非常に困難だし、裁量労働者の大学教員がやった方がバイト代が浮く?
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テープを一時停止した時の前後の言葉を聞き逃している場合が結構ある。
- 後で修正を書き入れられるようにするため。
- 録音あるいはプレーヤーにノイズが多いと更に短くなる。
- 私が遅いだけ?
- その場その場で何度繰り返し聞いても判らないことが多い。そこで大きな時間をロスしたり、集中力を切らすよりも、その場所の時間を記録しておいて、先に進んで、またしばらく経ってから聞き直した方が良い。
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