ビンズイ2007年10月25日 23:57

 今朝、名城大学東門上空をビンズイ Anthus hodgsoni(セキレイ科)がヅィーと鳴きながら飛んでいきました。
 本種は亜高山帯の疎林等で繁殖し、冬になると平地に降りて松林の林床などで過ごす漂鳥で、セキレイの仲間なので、長い尾を上下に振りながら地上を歩くのが特徴です。背中はオリーブ色。腹側の胸から脇にかけては黒い縦斑が数本走っています。名城大学では今季初認。昨日から同じく東門付近でジョウビタキも鳴いています。ここ数日、天気の良い日が続いたので、続々と冬鳥が到着している模様。

コメント

_ タラ嶋 ― 2007/10/26 13:33

今日木下順二の『夕鶴』を読みました。
それはさておきツルは名古屋市でも観られるのでしょうか?

_ hashi ― 2007/10/26 23:13

 東山動物園では見られます。。。
 野生のツルがほぼ確実に見られるのは、北海道・釧路のタンチョウ給餌場と九州・出水のマナヅル・ナベヅル越冬地くらいでしょうか。中国地方や四国地方でも少数が越冬。
 東海地方では、昨冬に伊勢市でナベヅルの家族群が越冬したようですが、毎年の飛来地はないと思います。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパムコメント対策です。このぶろぐの管理者の名の読みを平仮名で入力して下さい。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hashi.asablo.jp/blog/2007/10/25/1871608/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。