設楽町下見2006年10月21日 22:22

 今日の午前中は叔母から車を借りて、設楽町までドライヴ。設楽ダム関連事業で将来調査に入る話があるので、いちおうその下見、というかルート探索だけになってしまいました。紅葉シーズンには少し早く、道路はスイスイ走れましたが(2か所でネズミ捕りも・・・直線になったところで急加速してオレンジ・ラインを越えて私を追い抜いた車が捕まった。。。)、車を止めるタイミングがなく、結局写真を撮ることもなく。。。以下はルート探索結果のメモ。

  • 天白からR153で足助の香嵐渓まで1時間ちょっと(紅葉シーズンではない休日の場合)。
  • 香嵐渓からR420経由で設楽町役場あたりまで更に30分くらい。R420は途中まではちゃんとセンターラインがあって、かなり走りやすいし、のどかな山村風景。しかーし、立派過ぎる新段戸トンネルを抜けてしばらく下ると、狭い道になって対向車に気を付けねばならない。R257からはまたセンターラインのある道路に。
  • 設楽町役場から名倉川に沿ってR257を旧稲武町方向へ向かい、道の駅アグリステーションなぐらまで約30分(ここで15分ほど休憩)。
  • 道の駅から更に下って、稲武でR153に左折して入って、香嵐渓まで下るのに約45分(逆ルートの登りではもう少し時間がかかるかも)。こちらは全線センターラインのある走りやすい道。
  • 香嵐渓から豊田市自然観察の森付近までが約20分。

ということで、結局、段戸山を反時計回りに一周したことに。天白から設楽町までは、道路が空いていれば、R420経由だと1時間半ちょっと、稲武経由だと2時間半くらい、ということになりますね。道路は稲武経由の方が楽ですが(ただし、伊勢神トンネルは新段戸トンネルに比べると車線の幅が狭くて、対向車の大型トラックがはみ出してきそうで、ちょっと怖い)、約1時間の差(5分の3)は大きい。

「第2回矢作川森の健康診断」報告会2006年10月21日 23:41

 今日の午後は豊田市崇化館交流館で開催された「第2回矢作川森の健康診断」報告会を傍聴。報告書も今年分と昨年分の2冊を購入してきました。
 「森の健康診断」とは、人工林の混み合い度や林床の状態を市民ボランティアが楽しみながら調査して、山林に関心の薄れた山主たちに注意を喚起しよう、という取り組み。報告書には地点ごとの診断結果も掲載されており、この取り組みが今後も各地で広がっていけば、生態学的にも貴重なデータの蓄積となるやもしれません(特に林床植物と林内環境の関係の解析に期待。しかし、なにぶん市民ボランティアによる調査のため、種の同定がしっかりできているのかどうか、限界もありそうです。)。