生物環境実習E:「ノリタケの森」見学2006年05月19日 23:19

 今日の午後は1年生の生物環境実習で、名駅近くの「ノリタケの森」を雨の中見学してきました。解説を聞きながら眺めると、先日ひとりで来た時とはまた違った見方ができます。
 学科の1年生の半数(60名)が傘を差してぞろぞろと見学するとなると、どうしても後ろの方は先生の解説が聞こえにくくなりますが、やる気のあるヒトは後ろになど行かないはずだとのこと。大学の講義では、やる気のある人を伸ばすのか、全員のレベルを底上げするのか、講義科目によってバランスを取らねばならないのですね。たぶん後期の「緑地環境学」の講義では、試験では最低レベルの知識を問うて、レポートで意欲ある学生の評価をする予定(できれば文章書きの指導も)。私大は再試料なるものを取るので、あまり再試験者を出さないであげたいものだ。