16年間の変化2006年05月24日 23:56

庭(ユキノシタやシダ類)
 昨日、一昨日は祖父の葬儀で東京に行っていました。今でも年に数回は訪ねていたものの、自分が12年間育った街のこの16年間の変化には感慨深いものがあります。
 近所の庭の、クマバチやコマルハナバチを捕まえたトウネズミモチの木やシロテンハナムグリを捕まえたイチジクの木は既になく、小学校の池に産卵に通って来ていたヒキガエルの棲んでいた庭2か所も建物に代わっていました。ハシブトガラスが毎年巣を架けていた小学校のヒマラヤスギは既に切られていた一方で、繁殖期のこの時期でもシジュウカラ、メジロ、カワラヒワの声が聞こえていました。そういえば、小学校の集団登校班名は「うぐいす」でしたが、最近は冬季には神田川沿いの植え込みにウグイスが来るようになっています。
 ちなみに自宅庭も久しぶりに歩きましたが、ムラサキカタバミが生えていたり、シダ類も数種茂っていたり、雑草抜きの頻度が大幅に減っているおかげでいろいろな野草(帰化植物多し)が生えています。ドクダミも相変わらず多い。四十九日やお盆でまた訪問した際にはフロラ調査でもしてみたい。